ショッピングガイド

海外の電化製品・無線機器の仕様や認証

海外の電化製品や無線機器には、日本国内の製品と異なり仕様や認証に注意が必要です。ご購入前に以下を確認して下さい。


海外電化製品の仕様について

当ストア上に掲載されている電化製品は各国内向けに販売されており、その規格/仕様も各国内向けです。

例えば、商品説明に「この商品は米国で販売されている商品です。」 と記載のある場合、その商品はアメリカ国内の環境に合わせて設計された商品です。アメリカ国内向け電化製品では、電圧が110/120V 60Hzとなります。アメリカ国内でも電圧の誤差があるため、100Vの様な低電圧でも使用できる電化製品が大半ですが、電化製品の出力(消費電力/ワット数)は落ちます。

尚、ACアダプタを使用する製品は100-240V 50/60Hzでの使用に対応している場合があります。
ただし、ご注文前に必ずメーカー製品ページにて適合電圧/周波数を確認するか、必要に応じて当ストアまでお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。

また、電源プラグ形状は平刃2ピンタイプ(日本と同様)か、平刃+アースピンの3ピンタイプ(市販の平刃2ピンへの変換アダプタが使用可能)の場合があります。

上記以外にも、ラジオ周波数・チューニングの違い、テレビ電波の違いなどがあります。

 

商品説明に「この商品はEU地域で販売されている商品です。」または「この商品は英国で販売されている商品です。」等と記載のある商品は、EU地域またはイギリス・ドイツの環境に合わせた商品です。この様な電化製品では、電圧が220-240V 50Hzとなります。100Vにも対応する仕様の製品もありますが、220-240Vのみ対応の製品を100V地域で使用するには別途昇圧機が必要です。

ただし、ACアダプタを使用する製品は100-240V 50/60Hz対応の場合があります。ご購入前に必ずメーカー製品ページにて適合電圧/周波数を確認するか、必要に応じて当ストアまでお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。

また、 電源プラグ形状は丸2ピンタイプ(市販の平刃2ピンへの変換アダプタが使用可能)または、丸+アースピンの3ピンタイプ(市販の平刃2ピンへの変換アダプタが使用可能)の場合があります。

上記以外にも、ラジオ周波数・チューニングの違い、テレビ電波の違いなどがあります。

 

海外の電化製品でも、100V地域で問題無く使用できる製品は少なくありませんが、各商品はお客様の責任にて必ずご購入前にメーカー製品ページでの仕様確認を確認するか、必要に応じて当ストアまでお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。

 

各国電化製品の電圧とプラグの形状・仕様

当ストア上に掲載の電化製品は2016年3月現在、

  • アメリカ国内仕様品
  • ヨーロッパ(EU)地域仕様品
  • 中国内仕様品
  • オーストラリア国内仕様品
  • ブラジル国内仕様品
があります。

電源プラグには日本国内(AC100V/50・60Hz)アメリカ国内(AC120V/60Hz)で使用されているAタイプヨーロッパ地域(220-240V/50Hz)で使用されているCタイプなど、各国内の電源要件に適したプラグが存在します。

中国内では、A/B/B3/BF/C/O/SE全てのタイプが利用されており、電圧は220V/50Hzです。

電源プラグの例:

Aタイプ
Cタイプ
BFタイプ
B3タイプ
SEタイプ
Bタイプ
Oタイプ
   

 

海外電化製品の日本国内での利用

電源プラグ、電圧についての解説より明らかなとおり、日本国内と海外では電源要件が異なります。

比較的電源要件の似ている米国内仕様品では、通常全ての電化製品をそのままお使い頂く事が可能です。
ただし、ACアダプタを使用しない製品、交流モーターやヒーターなどを搭載する製品においては、出力の低下やパワーの低下など、本来の性能を十分に発揮しない場合があります。

メモ:通常、ACアダプタを使用する製品の場合は、多くが100V~/50・60Hzに対応しており、何の問題もなくご利用頂けます。

また、電圧の差が大きなヨーロッパ地域仕様品、中国内仕様品でも市販のプラグアダプタをお使い頂く事でそのまま動作させることが可能です。ただし、その電圧差から、製品への電源供給はあっても、非常に弱い出力やパワーのみでしか動作しない状態となります。

海外電化製品の性能、パワー・出力を最大限に発揮させるには、現地の電源要件と同じ状態を作り上げなければなりません。
例として、120V/220V/240Vなど正しい電圧の流れるコンセントを利用することが上げられます。

ご利用のコンセントに正しい電圧が供給されていない場合は、以下に上げる例のような市販の変圧器をご利用頂く事が推奨されます。


画像1:変圧器の例(アメリカ国内仕様品向)

画像2:変圧器の例(ヨーロッパ地域仕様品向)

画像3:変圧器の例(全電圧向)

お求め頂いた製品を長く、大切にお使い頂く為、常に正しい使用法を心がけてください。

 

【会社・団体などで多量購入される方へ】
当ストアによる許可を得て直流・交流電源を使用する商品を多量購入し再販する場合、電気用品安全法により経済産業省など関連省庁への届出義務や、適合性検査、PSEマークの表示などの法令遵守義務が課される場合があります。その場合には、お客様の責任にて各法令・条例・制限に準拠する必要がありますので、十分にご注意ください。


海外無線機器の日本国内での利用について

はい。

Bluetooth機器やSIMフリー携帯電話に搭載の無線装置は、各国(商品ページに「この商品は米国で販売されている商品です。」の記載がある商品は米国基準)が定める厳格な技術規格に適合した商品です。

ただし、日本独自の規格である「技適マーク(技術適合証明)」の表示がない製品も少なくありません。この様な製品を日本国内で利用した場合、電波法違反となる可能性があります。

当ストア上に掲載の海外製品・輸入品の内、電波法による技術適合証明を受けていない商品を購入・使用する場合は、お客様の責任にて電波法遵守のための措置(電波法の対象となる電波を発生させないように設定するか、電波暗室内での使用など)を取る必要がありますので、十分にご注意ください。当ストアでは、電波法遵守のための措置を取らずに発生した如何なる損害・損失についても、一切の責任を負いかねます。

また、SIMフリー携帯電話の場合は、日本国内または各国携帯電話会社が使用している電波周波数の違いにより一部の携帯電話会社のみでしか使用できない場合があります。
尚、無線機・トランシーバーについては、使用に際し無線免許取得が必要となる場合があります。


海外電化製品にPSEマーク表示について

海外の電化製品は各国内向けに設計されており、日本独自の規格であるPSEマークの表示が無い場合も少なくありません。ただし、ワールドワイドな利用を前提に設計されている一部製品には海外製品でもPSEマークの表示がある場合があります。

当ストア上に掲載の電化製品は、ご購入者様ご自身で使用する目的(個人使用)で通関手続きを行っており、PSEマークの表示適用外となります。ただし、当ストアまたは製品メーカーは消費生活用製品安全法、PSE法、PL法、食品衛生法などの一切の責任を負いませんので、各製品を使用の際はお客様ご自身の責任にて安全にお使い頂く為の対処を行うよう、お願い申し上げます。

尚、転売目的や個人使用を超えると見られる数量ご注文頂いた場合は当ストア利用規約違反として注文キャンセルとなる場合があります。


海外のラジオ(FM・AMチューナー)機器の使用について

海外のラジオ(FM・AMチューナー)機器では日本と異なりFM周波数帯域87.5(88.0)-108Mhzを使用しているため、通常はこの範囲のみの受信が可能です。ただし、ワールドワイドな利用を前提に設計されている一部製品では日本独自のFM周波数帯域に対応している場合があります。

また、AM周波数帯域については標準の520-1610(1710)khzが使用されます。

日本国内で使用する場合は、これらの周波数帯域範囲に受信を希望される放送局の周波数を確認してください。
また、製品によっては異なる周波数帯域の対応となる場合や、デジタル式AMチューナーの場合はアメリカ仕様10khz単位でのチューニングとなっている製品もあります。ご購入前に必ず製品メーカーWebサイトなどで製品の対応周波数帯域仕様を確認するか、必要に応じて当ストアまでお問い合わせください。