レビュー詳細

Ducky ProjectD Tinker 65 Mechanical Keyboard Black

商品評価:

評価
商品レビュー (送信者 2024年1月25日):
最初one 3と迷いましたが、打鍵音に一目惚れしてこちらを買いました。



・性能:◎
極めて高い性能性を感じます。スイッチが銀軸と言うのもありますが、反応速度がかなり早く感じます。この辺は流石DUCKYと言ったところでしょうか。
当然音ゲーでもストレス無くプレイできます。むしろキータッチが気持ち良すぎる分音ゲーやってるとお得感がより増します。

・剛性:□~〇
一般使用において、基本的には机においている人ばかりだと思いますが、その状態においてキーボードの弛みなどは殆ど感じられませんでした。(力を入れて押せば相応に弛みます)
本体を捻じるように力を入れてみましたが、多少は軋みます。また弛みもありますが、そんな力は普通に使っていれば入らないものなので気にならないと思います。
ただ出来ればですが、スペースキーの下にもラバーストッパーのようなものがあってくれれば、より一層剛性感あっていいんじゃないかなとか思いました。

・高級感:□
同じくProjectDシリーズのOutlawはフルメタルボディで高級感がありますが、こちらは外装全てプラスチック製です。また剛性面においての弛み等を加味すると、高級感はあまり感じませんでした。が、こじんまりしていて、こんな見た目の中に最高の性能と機構と使用感が詰め込まれていると思うと逆にワクワクして来て、扱っていて楽しいと思えます。・・・なんてポジティブな事を言わせて頂きます。

・質感:〇
必要十分な質感です。加工バリ等も無く、綺麗に取り付けられていて不満はありません。
キーも横並びに目立ったズレなんてのは無く、見た目も十分です。
キーキャップも他と違ってザラ目の密度が高く、滑りにくくて扱いやすいです。

・使用感:◎◎
他のどのDUCKY製キーボードでも味わえない、高級感のある打鍵感と打鍵音を楽しむ事が出来ます。
まるで自作キーボード+チューニング軸を使ったキーボードを使ってるかのようなしっとりとしたコトコト音、コトコト感が耳と指を幸せにしてくれます。
「実はTTC軸使ってるんじゃないか」とか、「ルブ済み高級軸使ってるんじゃないか」とか。でも銀軸でした。ただのCHERRY RGB銀軸でした。
他に持ってるんです。銀軸は。でもいくら工夫しても、いくらキーキャップ変えても、グリス注しても、内部にシリコンパット入れても、こちらのキーボードのような音は全く出ません。
次第に出て来るであろう、または既に出ているか、カスタムでメタルボディに出来るキットなんかが出てきたら直ぐに買って変えてみたいと思っています。

・カスタム性:◎
私はVIAを使って色々弄ってます。
普段使いにおいてファンクションキーって殆ど使いませんが、入力をする際は容易にカタカナ変換できるという点でF7F8を結構使用してますし、音量調節ボタンが欲しいなーなんて時はどこかしら使わないボタンを買えればいいだけなので、65%キーボードなんて何のデメリットでもありません。
ライティングも綺麗で安定していて、どこかチルを感じる色合いにして使っています。
またホットスワップ対応という事で、チャタリングを起こしてもスイッチを交換すればいいだけって所など。長持ちもして良いですね。

・EX.注意点
ご存じの方は無視して大丈夫です。
他DUCKY製キーボードでも言える話ですが、デフォではNKROは動いてないっぽいです。
私はVIAでNKROモードに切り替えるボタンを振り分け、そこでスイッチングしていますが、もしファンクションキーとの押し込みで切り替えができるのであればそちらで変えておいて下さい。


以上の事より、評価は文句なしの星5です。値段に見合った性能、いいやそれ以上かもしれません。買って良かったです。