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Varmilo 92 Panda R2 JIS Keyboard

商品評価:

評価
商品レビュー (送信者 2021年12月29日):
キーボードを打つ時間が長い仕事なので、軽めの押下圧で丁度良い押し心地のキーボードを探していたところ、静電容量デイジー軸を見つけ、自分にぴったりだと感じたので本製品を購入しました。デザイン的にはシンプル目が好きなんですが、デイジー軸かつ日本語配列かつシンプルなデザインかつ安価というラインナップが存在しなかったので、今回はデザインで妥協し安価なPanda ​R2にしました。

やはり押下圧35gというのは絶妙な荷重で大変快適で気に入ってます。一般的には軽すぎて打ち間違いが増えるという声も多いですが、私の場合長時間打つのでこれくらいが疲れず丁度良いようです。慣れてくると自分の打鍵の強さにも意識的になり、無駄な力を使わないよう調整される効果もありました。キーの引っ掛かりもなくリニアで気持ちの良い押し心地で安定感も高いと感じています。今後長く使えそうです。

キートップの質感は確かにマットでつやの無い少しだけ摩擦感のある感触です。この辺は人によって好みの分かれるところかもしれません。私の場合乾燥肌なのでもう少しすべすべしてても良かったかなと思いますが、気になるほどではありません。油脂肌の人にはむしろ丁度良いと感じられるかもしれません。

想定外だったことは、スペースキーの無地スペアが付いていることを期待していたのですが、R2には付いていませんでした。R2はネット上の情報が少なかったので初代Pandaベースで判断したのがまずかったかもしれません。このあたりはできれば製品情報として明示しておいて欲しいと思いました。あと、メカニカルの宿命というべき打鍵音ですが、想定していたより高温の響きが大きいと感じました。それもキーによって異なっていて、Enterキーや機能キーは落ち着つきのあるコトコトした音ですが、白地のアルファベットキーは少し高いカチャカチャ音が気になります。軸は同じなので違いがどこから来ているのかはっきりしませんが、キーの大きさ、位置関係による反響などの違いあがるのかもしれません。音が気になる方は静音化リングを付けるなどして底打ちの音を軽減した方が良いかもしれません。

いろいろと書きましたがキーボードはとにかく打ちやすさと疲れにくさが大事と考える私的には総合的に満足しています。